ASP5社の審査に通ったサイトの作り方|記事より先に用意した4ページ
立ち上げたばかりのサイトで、申請した6社のうち5社の審査に通りました。記事は3本しかない状態です。何を用意したかを、実際に提出した内容ごと公開します。
結論:見られているのは3点だけ
サイトを公開した翌日に6社へ申請し、5社に通りました(残り1社は審査中)。その時点の状態はこうです。
- 記事:3本
- 運営歴:1日
- PV:ほぼゼロ
記事数もアクセスも足りていません。 それでも通りました。
見られているのは3点だけだと考えています。
- 記事があるか(内容が書かれているか)
- 運営者が誰か分かるか
- 規約ページが揃っているか
3番が抜けていると、記事が何本あっても落ちます。逆にここを揃えれば、記事3本でも通ります。
記事より先に作った4ページ
サイトの中身より先に、この4つを作りました。
| ページ | 何を書くか |
|---|---|
| 運営者情報 | 誰が運営しているか、何をしている人か |
| プライバシーポリシー | Cookie・アクセス解析・アフィリエイト参加の明記 |
| 免責事項 | 情報の正確性、リンク先での取引の免責 |
| お問い合わせ | 連絡手段 |
運営者情報に実名と実績を書く
ここが一番効いたと思っています。
匿名の運営者より、実名で事業内容を書いてあるサイトのほうが明らかに通りやすくなります。当方は屋号・事業内容・関連サイトのURLまで書きました。
書くのは経歴の自慢ではなく、「この人が書いているなら筋が通る」と分かる情報です。
- 何をしている人か
- そのジャンルを扱う理由
- 連絡先
プライバシーポリシーで必ず書くこと
抜けやすいのがここです。アフィリエイトプログラムへの参加を明記してください。
当サイトは、第三者が提供するアフィリエイトプログラムに参加しています。
記事内のリンクを経由して商品・サービスのお申し込みや購入があった場合、
当サイトは各プログラムの提供元から報酬を受け取ることがあります。
あわせて、アクセス解析ツールの利用とCookieについても記載します。解析ツールを入れているのに書いていない状態は避けてください。
免責事項は「いつ時点の情報か」を書く
料金や仕様は変わります。執筆時点の情報であることを明記しておきます。
掲載内容は執筆時点および記事に明記した検証日時点のものです。
お申し込みの前には、必ず各公式サイトで最新の情報をご確認ください。
申請フォームの記入内容
6社ともほぼ同じことを聞かれます。1回作れば使い回せます。
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| サイトURL | 独自ドメインのほうが有利(後述) |
| サイト名 | — |
| カテゴリ | 記事の内容に合うもの |
| サイト紹介文 | 下に例を載せます |
| 月間PV | 正直に書く |
サイト紹介文の例
実際に使った文面です。
AIツール・SaaS・副業サービスを実際に業務で使い倒した記録を掲載しています。
運営者はWeb制作・生成AI導入支援を本業とし、紹介するツールはすべて自身が
実際に利用・課金したものに限定。料金や日本語対応の可否は検証日を明記して
掲載しています。
意識したのは2つです。
- 何を扱うサイトかが1文で分かる
- 運営方針が書いてある(実際に使ったものだけ、検証日を明記)
月間PVは正直に書く
立ち上げ直後で未計測、と書いて構いません。
実績ゼロは減点材料になりません。むしろ盛ると、後で提携解除の理由になります。 数字は嘘をつけない場所なので、そのまま書くのが安全です。
つまずきやすい点
独自ドメインのほうが通りやすい
無料のサブドメインでも審査自体は通ります。しかし高単価案件は広告主が個別に審査するため、そこで差が出ます。
当方は申請時に暫定のURLを使い、後から独自ドメインに変更しました。変更は各ASPの管理画面からできます(ASPによっては再審査になります)。
可能なら、最初から独自ドメインで申請するのが手間が少なくて済みます。
ASPの登録と、案件の提携は別
通ってもリンクは発行されません。 ASPに登録できたあと、案件ごとに個別の提携申請が必要です。
そして案件には成果条件があります。サービス名が記事の内容と一致していても、成果地点が逆を向いていることがあります。
実際に踏みました。クラウドソーシングの案件で、成果条件がこうなっていたことがあります。
・対象ユーザー:法人
・成果地点:法人が会員登録後30日以内に仕事を発注完了
仕事を発注する側を集める案件でした。こちらの読者は仕事を探す側なので、置いても成果は出ません。
提携する前に、成果条件と対象ユーザーを必ず読んでください。
落ちたら理由を記録する
審査に落ちることもあります。その理由は記録しておいてください。 同じ理由で他社にも落ちます。
多くの場合、原因は記事数ではなく規約ページの不備か、ジャンルの不適合です。
よくある質問
ASPの審査に記事は何本必要ですか?
記事3本で5社に通りました。本数より、運営者情報・プライバシーポリシー・免責事項・お問い合わせの4ページが揃っているかのほうが重要だと考えています。
月間PVが少ないと審査に落ちますか?
立ち上げ直後で未計測と書いて問題ありません。実績ゼロは減点材料になりません。むしろ数字を盛ると、後から提携解除の理由になる可能性があります。
無料の独自ドメインでない URL でも申請できますか?
申請自体は可能です。ただし高単価案件は広告主が個別に審査するため、独自ドメインのほうが有利になります。後から管理画面でURLを変更することもできますが、ASPによっては再審査になります。
まとめ
記事3本・運営歴1日でも、5社の審査に通りました。
- 記事より先に、規約4ページを作る
- 運営者情報に実名と事業内容を書く
- プライバシーポリシーにアフィリエイト参加を明記する
- 月間PVは正直に書く
そして通ったあとが本番です。ASPの登録と案件の提携は別で、案件ごとに成果条件を読む必要があります。