使い倒し研究所
SNS・集客

SNSから公式LINEへ人を集める導線を設計した|直接売らない理由

PR本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。

SNSで直接オファーを出すと嫌われます。無料の特典を配ってLINEに来てもらい、そこから案内する形にしました。特典に何を作ったか、どこで人が離れるかを含めて書きます。

結論:SNSで直接売らない

新規アカウントでSNSを始めて、そこから何かを案内したい。このとき直接オファーを出すのが一番うまくいきません。

理由は単純で、知らない人からの営業だからです。 フォロワーが増えないうちに売り込むと、その1投稿で見られなくなります。

設計したのはこの流れです。

1. 価値のある発信を続ける
2. 固定投稿で無料の特典を告知する
3. 公式LINEに登録してもらう
4. 特典を配る+関係を作る
5. そのうえで案内する

SNS上では一度も売っていません。 売るのはLINEに来てもらってからです。

なぜLINEを挟むのか

「SNSから直接申し込んでもらえばいいのでは」と思うかもしれません。挟む理由は3つあります。

1. SNSのタイムラインは流れる

投稿はすぐ埋もれます。タイミングが合わなければ、見られずに終わります。

LINEは登録した人に直接届きます。流れないのが最大の違いです。

2. 関係を作る時間ができる

登録してすぐ案内すると、結局「知らない人からの営業」と同じになります。

特典を渡し、いくつかやり取りをして、何をしている人か分かってもらってから案内する。この時間を確保するための場所がLINEでした。

3. アカウントが止まっても残る

SNSのアカウントは、規約違反の判定などで止まることがあります。そのとき全部消えます。

LINEに登録してもらっていれば、連絡手段が残ります。プラットフォームに全部を預けないという保険でもあります。

無料特典に何を作ったか

登録してもらうには、登録する理由が要ります。そこで配るのが無料特典です。

当方では2種類のPDFを作りました。対象を分けたのがポイントです。

対象 特典の内容
発信する側の人 応援され続けるための習慣をまとめたもの
応援する側の人 応援のしかたを整理した入門ガイド

同じコミュニティでも、立場によって知りたいことが違います。 1種類だけだと、片方にしか刺さりません。

特典の作り方

PDFはPythonのスクリプトで生成しています。内容を直したら再実行するだけで作り直せます。

デザインツールで作ると、1文字直すたびに書き出しが必要になります。特典は改訂するものなので、スクリプトにしておくほうが後が楽でした。

作り方はPythonで日本語PDFを作るに書いています。

特典の中身で意識したこと

無料だからといって内容を薄くしないことです。

理由は、特典が「この人の情報は役に立つか」を判断される最初の材料だからです。ここで期待を下回ると、その後の案内は届きません。

逆に言えば、特典が良ければ案内は自然に通ります。 売り込む必要がなくなります。

固定投稿の役割

プロフィールの固定投稿は、この導線の入口です。

流れてくる投稿を見て「この人は何者だろう」と思った人が、最初に見る場所になります。ここで特典を告知しています。

固定投稿に書くのは3つだけです。

  1. 誰向けの何なのか
  2. 特典で何が得られるか
  3. 受け取り方(LINEの登録先)

長く書かないほうが機能します。 プロフィールから流れてきた人は、まだ興味が薄い状態なので、読ませようとすると離脱します。

どこで人が離れるか

設計してみると、離脱する場所ははっきりしています。

段階 離脱の理由
投稿を見る → プロフィール 発信内容に興味が持てない
プロフィール → 固定投稿 何をしている人か分からない
固定投稿 → LINE登録 特典が欲しいと思えない
LINE登録 → 案内 関係ができていない

一番手前が一番大きいです。発信そのものに価値がなければ、そのあとの設計は全部無意味になります。

導線を整えるより先に、発信の中身を作るほうが優先度が高いというのが実感です。

つまずきやすい点

登録直後に案内しない

登録してすぐ売り込むと、特典目当てだった人が離れます。 そして「特典で釣ってオファーする人」という印象が残ります。

特典を渡し、使ってもらい、感想をもらう。そのやり取りが関係になります。

広告を含むなら表記が必要

LINEでの配信も、アフィリエイトリンクを含むなら広告表記が必要です。配信の冒頭に明記してください。

「クローズドな場所だから不要」ということにはなりません。詳しくはXにアフィリエイトリンクを直接貼っていいのかに書いています。

特典を配って終わりにしない

特典を渡した時点で満足してしまうことがあります。渡すのは手段で、目的は関係を作ることです。

配布後にどう続けるかを、特典を作る前に決めておくほうが機能します。

よくある質問

SNSから直接申し込んでもらう形ではだめですか?

フォロワーが少ない段階では機能しにくいです。知らない人からの営業と受け取られるためです。無料の特典を渡して関係を作ってから案内するほうが、結果的に届きます。

無料特典には何を用意すればいいですか?

読み手の立場ごとに分けると刺さりやすくなります。同じテーマでも、発信する側と受け取る側では知りたいことが違います。また無料だからと内容を薄くすると、その後の案内が届かなくなります。

公式LINEを挟むメリットは何ですか?

投稿が流れないこと、関係を作る時間ができること、SNSのアカウントが止まっても連絡手段が残ることの3つです。プラットフォームに全部を預けない保険にもなります。

まとめ

SNSから直接売らず、無料特典で公式LINEに来てもらってから案内する形にしました。

そして最も重要なのは、導線より先に発信の中身でした。一番手前で離脱されると、後ろの設計は全部使われません。

関連:Xにアフィリエイトリンクを直接貼っていいのかPythonで日本語PDFを作る

この記事を書いた人
カズト(ETERNAL d.c.t)

ETERNAL d.c.t 代表。Web制作・生成AI導入支援・ライバー事務所運営を手がける。Claude Code / Codex CLI / n8n / Google Apps Script を実務で毎日使い、自社サイト・学習アプリ・業務自動化を内製している。このサイトでは、実際に自分が金を払って使ったツールだけを扱う。