使い倒し研究所
AIコーディング

Claude Codeの始め方|もうNode.jsは要らない(2026年9月時点)

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「npm install が必要」と書かれた解説を見て止まっている人へ。現在は推奨方法が変わっていて、Node.jsを入れずに1行で導入できます。詰まりやすい点も含めて手順をまとめます。

先に2つだけ

① 無料プランでは使えません

Claude Codeを使うにはPro以上のプランが必要です。無料のClaude.aiプランには含まれていません。

ここを知らずに手順を進めると、インストールが終わってから止まります。 先に確認してください。

② Node.jsはもう必要ありません

「npm install -g で入れる」と書いた解説が多く残っていますが、現在の推奨はネイティブインストーラーです。Node.jsを入れなくても導入できます。

Node.jsの導入で諦めていたなら、その障害はもうありません。

入れ方を選ぶ

方法が複数あります。迷うなら一番上です。

方法 コマンド 自動更新
ネイティブ(推奨) 下記の1行 される
Homebrew(Mac) brew install --cask claude-code されない
WinGet(Windows) winget install Anthropic.ClaudeCode されない
npm npm install -g @anthropic-ai/claude-code される

ネイティブを勧める理由は自動更新です。 HomebrewとWinGetは手動更新になるので、放っておくと古いままになります。

npmは今も使えますが、Node.js 22以降が必要です。入れる理由がなければ避けてください。

ターミナルを使いたくない場合

デスクトップアプリがあります。 Mac / Windows / Linux 版があり、ターミナルを開かずに使えます。

「コマンドが苦手」で止まっているなら、先にデスクトップアプリを試してください。 この記事の以降の手順は不要になります。

インストール(ネイティブ)

Mac / Linux / WSL

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Windows(PowerShell)

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

Windows(コマンドプロンプト)

curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

PowerShellとコマンドプロンプトの見分け方

Windowsで最初に詰まるのがここです。 片方のコマンドをもう片方で打つとエラーになります。

表示 どちら
PS C:\Users\...> PowerShell
C:\Users\...>(PSなし) コマンドプロンプト

エラーメッセージからも判断できます。

間違えただけなので、もう片方のコマンドを打てば通ります。

動作確認

インストールが終わったら確認します。

claude --version

2.1.211 (Claude Code) のようにバージョンが出れば成功です。

command not found が出る場合は、ターミナルを一度閉じて開き直してください。 パスの反映に再起動が必要なことがあります。

うまくいかないときは、診断コマンドがあります。

claude doctor

インストールの状態と設定の問題を、セッションを開始せずに一覧で出してくれます。 自分で原因を探すより速いです。

ログイン

作業したいフォルダに移動してから起動します。

cd ~/作業したいフォルダ
claude

初回はブラウザが開いて認証されます。指示に従えば終わります。

フォルダに移動してから起動するのが重要です。 Claude Codeは起動した場所のフォルダを作業対象にします。適当な場所で起動すると、何も見えていない状態になります。

最初にやること

いきなり書き換えを頼まないでください。

最初の1回は、これを試してください。

「このフォルダに何が入っているか説明して」

書き換えが起きないので失敗しようがありません。 そして、こちらが何も貼っていないのに中身を把握して返ってくる——これがチャット版のClaudeとの決定的な差です。

この違いの詳細はClaudeとClaude Codeの違いに書きました。

感触をつかんだら、小さい書き換えに進んでください。いきなり大きな作業を任せると、何が起きたか追えなくなります。

動作環境

念のため条件を挙げます。古いマシンでなければ問題ありません。

macOS 13.0 以降
Windows 10(1809)以降
Linux Ubuntu 20.04+ / Debian 10+ など
メモリ 4GB以上
その他 インターネット接続

対応国の制限があります。 日本は対象です。

つまずきやすい点

更新されているか分からなくなる

ネイティブインストールは自動更新されます。 起動時とその後定期的に確認し、次回の起動から新しい版が動きます。

HomebrewとWinGetは自動更新されません。 入れたまま放置すると古い版のままなので、定期的に手動で上げてください。

# Homebrew
brew upgrade claude-code

# WinGet
winget upgrade Anthropic.ClaudeCode

いま自動更新が効いているかは claude doctor で確認できます。

すぐ上限に当たる

claude.ai(ブラウザ)とClaude Codeは、同じ使用量の枠を共有しています。

ブラウザで長い相談をしていると、その分がClaude Code側の枠を削ります。 「ほとんど使っていないのに上限」の原因はたいていこれです。

上限の仕組みは料金とプランの記事にまとめました。

sudo npm install -g はやらない

npmで入れる場合、sudo を付けないでください。 権限の問題とセキュリティ上の危険につながると公式に明記されています。

権限エラーが出る場合は、sudoで押し通すのではなく、ネイティブインストーラーに切り替えるのが確実です。

よくある質問

Claude Codeは無料で使えますか?

使えません。Pro以上のプランが必要で、無料のClaude.aiプランには含まれていません。すでにPro以上を契約しているなら追加料金なしで使えます。

Node.jsは必要ですか?

現在は不要です。推奨されているネイティブインストーラーはNode.jsを使いません。npmで入れる方法も残っていますが、その場合はNode.js 22以降が必要です。

ターミナルを使わずに始められますか?

できます。Mac・Windows・Linux向けのデスクトップアプリがあり、ターミナルを開かずに使えます。コマンドに不慣れな場合はこちらから始めるのが簡単です。

インストールしたのにcommand not foundになります

まずターミナルを閉じて開き直してください。パスの反映に再起動が必要なことがあります。それでも解決しない場合は claude doctor を実行すると、インストール状態の診断結果が表示されます。

インストール後、最初に何をすればいいですか?

作業したいフォルダに移動してから claude で起動し、「このフォルダに何が入っているか説明して」と聞いてください。書き換えが発生しないので安全に試せます。起動した場所が作業対象になるため、フォルダに移動してから起動することが重要です。

まとめ

※2026年9月13日時点の公式ドキュメントに基づいています。インストール方法は変更されることがあるため、うまくいかない場合は最新の情報をご確認ください。

この記事を書いた人
カズト(ETERNAL d.c.t)

ETERNAL d.c.t 代表。Web制作・生成AI導入支援・ライバー事務所運営を手がける。Claude Code / Codex CLI / n8n / Google Apps Script を実務で毎日使い、自社サイト・学習アプリ・業務自動化を内製している。このサイトでは、実際に自分が金を払って使ったツールだけを扱う。