Xの新規アカウントを集客用に育てる|フォロワー数より先に決めること
ゼロから始めるアカウントで最初にやるべきは、投稿を増やすことではありませんでした。誰に向けて何を書くアカウントなのかを固定しないと、投稿するほど輪郭がぼやけます。設計の順番を書きます。
結論:投稿を増やす前に、輪郭を決める
新しいアカウントを作ると、まず投稿数を増やしたくなります。順番が逆でした。
誰に向けて、何について発信するアカウントなのか。 ここが決まっていないと、投稿するほど輪郭がぼやけます。
見ている側からすると、こうなります。
この人は何の人だろう?
→ 投稿を遡る
→ 話題がバラバラ
→ フォローする理由が見つからない
投稿数が増えるほど、この状態は悪化します。 だから先に決めます。
最初に固定する3つ
1. 誰に向けて書くか
「みんな」に向けると、誰にも刺さりません。
具体的に決めます。当方の場合はこうです。
副業を始めたばかりで、AIツールを使って作業を減らしたい人。
エンジニアではないが、手を動かす気はある人。
この人が読んで役に立つかどうかを基準にすると、投稿の取捨選択が一瞬で終わります。
2. 何について書くか
テーマを絞ります。絞るほどフォローされやすくなります。
「何でも書く人」より「この分野の人」のほうが、フォローする理由が明確だからです。
ただし書き続けられる範囲にする必要があります。狭すぎるとネタが尽きます。自分が実際にやっていることの範囲が、結果的にちょうどよくなりました。
3. どこに連れて行くか
発信の出口を先に決めます。
- 自分のサイトの記事に送る
- 公式LINEに登録してもらう
- 商品を案内する
出口が決まっていないと、投稿が「いい話」で終わります。 読まれても何も起きません。
当方では、Xからは自分のサイトの記事に送ると決めています。理由はXにアフィリエイトリンクを直接貼っていいのかに書きました。案件ごとの掲載条件を毎回確認しなくて済むためです。
プロフィールと固定投稿の役割は違う
ここを分けて考えると、書く内容が決まります。
| 役割 | 書くこと | |
|---|---|---|
| プロフィール | 何の人かを1秒で伝える | 誰向けの、何を発信しているか |
| 固定投稿 | 入口として機能させる | 特典・記事・サービスへの導線 |
投稿を見た人の動線はこうです。
投稿を見る → プロフィールを見る → 固定投稿を見る → 出口へ
それぞれ役割が違うので、同じことを書く必要はありません。
プロフィールで実績を盛らない
実績がない段階で盛ると、後で辻褄が合わなくなります。
やっていることをそのまま書くほうが、結果的に信用されます。 「◯◯を作りました」「◯◯を運営しています」という事実は、数字がなくても機能します。
フォロワー数を追わない理由
伸びない時期に一番やりがちなのが、フォロワー数を毎日見ることです。
見ても増えません。 そして、増やすために本来の目的から外れた行動を始めます。
- 相互フォロー
- 話題の話に乗るだけの投稿
- 過度な煽り
フォロワーは増えますが、出口に進む人は増えません。 集客用のアカウントとしては、むしろ後退します。
見るべきは出口に進んだ人の数です。サイトへの流入、LINEの登録者。そこが動いていれば、フォロワー数が少なくても機能しています。
つまずきやすい点
発信のネタは「やっていること」から出す
ネタを探しに行くと続きません。すでにやっていることを書くのが最も速いです。
当方の場合、サイトの記事も同じ方針で書いています。調べてから書く記事は1本に何時間もかかりますが、手元にある材料なら初速がまったく違います。
Xも同じで、今日やった作業、詰まった点、解決した方法を書けばネタは尽きません。
投稿が流れることを前提にする
タイムラインは流れます。良い投稿でも、タイミングが合わなければ見られません。
だから同じテーマを何度書いても構いません。むしろ1回で伝わると思わないほうが健全です。
そして流れるからこそ、流れない場所(サイトやLINE)に連れて行く設計が要ります。
アカウントが止まるリスクを前提にする
規約違反の判定などで、アカウントが使えなくなることがあります。そのとき全部消えます。
プラットフォームに全部を預けないようにしてください。自分のサイトとLINEに人を移しておけば、Xが止まっても連絡手段が残ります。
広告を含む投稿には表記が必要
アフィリエイトリンクを含む投稿は、Xでもステマ規制の対象です。投稿の冒頭に「#PR」などを明記してください。
末尾やハッシュタグの羅列に紛れ込ませる書き方は避けるべきです。
よくある質問
Xの新規アカウントで最初にやるべきことは何ですか?
投稿を増やすことより先に、誰に向けて何を発信するアカウントかを決めてください。ここが定まっていないと、投稿が増えるほど何の人か分からなくなり、フォローする理由が伝わらなくなります。
フォロワー数はどれくらいを目標にすべきですか?
集客が目的なら、フォロワー数より出口に進んだ人の数を見てください。サイトへの流入や登録者が動いていれば、フォロワーが少なくても機能しています。数を追うと、相互フォローなど目的から外れた行動につながります。
発信するネタが思いつきません。
すでにやっていることから書くのが最も続きます。今日やった作業、詰まった点、解決した方法などです。ネタを探しに行く形にすると、調べる時間が発生して続かなくなります。
まとめ
新規アカウントを集客に使うなら、投稿を増やす前に輪郭を決めるのが先でした。
- 誰に向けて書くか
- 何について書くか
- どこに連れて行くか
そして見るべきはフォロワー数ではなく、出口に進んだ人の数です。
投稿は流れます。だからこそ、流れない場所に人を移す設計が必要でした。